Logicool Touchpad t650

キーボードほどではないけれど、毎日使うものとしてそれなりにこだわりがある道具「マウス」。

Microsoftのなすび型マウスを使って以来、マウスはずっとMicrosoft派であった。これは今でも変わらないし、何事も無ければWireless Mouse 5000でも入手して>いたのだと思う。

しかし、最近メインPCをWindoows 8に移行した。
タッチパネルでの操作を想定しているWindoows 8の新しいUIは、普通のマウスで操作するにはあまりにも直感的でない。ホイールを縦に回しているのに画面が横にスクロールしてみたり、少し眩暈がするくらい。

これに対するMicrosoftの答えはWedge Touch Mouseや、TOUCH MOUSEのような、普通のマウスにタッチ機能を付けたものであった。これはこれで悪くないのだとは思うが、やはりタッチする範囲が狭い。

そんなところで選択肢として出てきたのがLogicoolのTouchpad t650だ。Windowsユーザー垂涎のAppleのMagic Trackpadに似た外見。Windows 8に特化したジェスチャー機能もあるとのことで、えいやっと買ってみた。

所有欲を満たしてくれる、すっきりしたデザインが恰好いい。
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タッチの認識精度は良好でストレス無く、表面のガラスの触感もスルスルしていて気持ちいい。シングルクリックや右クリック、スクロールなどの基本的な操作からWindows 8特有の操作まで、13種類の操作をカスタマイズできる。狙い通り、Windows 8の使い勝手が格段に向上した。これなら使い続けられる(気になる)。

初期設定のジェスチャーだと右クリックが「右下隅をタップ」になっているが、こ>れがなかなか難しい。「右下隅」がどこからどこまでなのかが分からないし、そんなことを意識しながら使うのは多用するだけにストレス。

そこで設定を変更して「2本指でタップ」を右クリックにしてみた。これならどこでも認識可能。2本指での操作は「スクロール」にも割り当てられているが、こちらは「スワイプ」の操作。特に意識していなくても誤動作することは無い。よくできている。

ただ、ドラッグは普通のマウスの方がスムーズに操作できる。右クリックのドラッグアンドドロップなんて、ちょっとした職人技が必要になる。それでもずっと使い続けていこう、と思える程度に満足。

しばらくはスリスリし続けてみよう。

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