2005年11月23日

11月イベント第三弾:長野えびす講煙火大会

23-01 いよいよ長野えびす講煙火大会。記念すべき第100回。
天気は晴れ。風もほとんどなくて、寒さは厳しくない。
上空にはやや風があり煙が良い感じで消えていく。
まれに見る条件の良さだった。

やはりこの花火大会では「美しい花火を見る」ことができる。
他の大きな大会と比べると、打ち上がる発数こそ少いが、82個あるプログラムのうち尺玉があがらないのは4分の1の20個ほど。数からは見えない規模の大きさを感じることができる。玉の質が良いのは言うまでもなく、単発の尺玉でも見ている観客をうならせ、歓声をあげさせるものが打ち上がる。

打ち上げを行う2社(青木煙火、信州煙火)の実力は均衡しているものの、全体を通してみると青木煙火の方がやや上を行くように思える。それぞれの玉の質に大きな違いは無い(と思う)が、スターマインはあきらかに青木煙火の方が上手い。

打ち上がりや破裂のタイミング、打ち上げ方向の精度が良く、形や動きの変化に工夫があり飽きさせない。構成にストーリー性があり、見ていて感動すら覚える。観客に「見せる」のではなく「魅せる」花火を上げている、という感じだ。

花火は基本的には一瞬で終ってしまうものなので、あまり奇をてらった色や形にすると、なんだこれは??というイメージだけが残ってしまう。ある程度は見ている方の予想通りに構成されている方が心地良い。かといって、いつもと同じものばかりではつまらない。青木煙火のスターマインは、その辺りのバランスが絶妙だった。

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2社が共同で打ち上げを行ったサニーヘルス提供の特大スターマイン。全体の打ち止めとして使ってもなんの問題も無い規模と質のものだった。これを中間でやってしまうのだから凄い。これを一社で提供してしまうサニーヘルスも凄い。

ホクト産業が提供するスターマインが、途中で止まってしまったのは残念だった。速火線(花火の導火線に着火するための速く燃える導火線で、筒と筒を結ぶように継ぐ)が途中で消えたか切れたか、電気の配線が切れたりしていたのだろうか。しばらくしてから再開されたが、ちぐはぐになってしまったことは否めない。

100回記念の「尺玉100発」は、二つの打ち上げ場所から次々と尺玉を打ち上げていくもので、間延びすることもなく見応えがあった。100発のうちの最後の10発は、5発と5発に分け、小さな玉と一緒にスターマインとして上げられた。一緒に使われたナイヤガラの方は、長さ高さ共に「尺玉100発」のオマケ、といった感じ。

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今回は100回記念にふさわしい大会だった。来年も同じものを、というのはさすがに酷だが、規模は小さくなっても質の高い大会であるとうれしいと思う。

いつもは怖がって花火を見ない琉吾が、今日はよく見ていた。一歩前進。
玲真はいつも通り、「すごーい」、「おおきー」、「ちいさーい」と楽しんでいた。