一区切り
じいちゃんの告別式が終り、ひとまず一区切り。
いつもそこにいた人がいないことにも少しずつ慣れてきた。
子供たちも分からないなりに感じている様子。
琉吾。
ふとしたときに「ひいじいしんじゃった。悲しい。」といって涙をふく真似をする。
大人の様子を見て感じたことなのだろう。
玲真。
遺影に向かって「ひいじい、ご飯よー」といつもみたいに呼びかけたり、
「ひいじい、おにぎり食べないのー?」と気遣ってみたり。
二人とも今回のことは覚えていないだろう。
じいちゃんと一緒に遊んだことを覚えていてくれるとうれしいのだけど。