2009年01月27日
Hibワクチン
絢がBCGの予防接種に行ったところ、Hib(ヒブ)ワクチンについての資料をもらってきた。Hibワクチンは細菌性髄膜炎という病気のワクチンで、2008年12月19日から日本でも発売されるようになったもの。世界では100カ国以上の国で接種が行われており、世界保健機構(WHO)は10年前から定期予防接種を推奨している。
いろいろ調べて細菌性髄膜炎の怖さはよく分かった。初期症状が風邪と似ていて早期発見が難しい、重症率が高い、死亡することもあり完治しても後遺症が残ることがある、抗生物質への耐性を持った菌が増えてきた、などなど。
現状はワクチン接種が最も効果的な対策で、接種を実施している国では既に「過去の病気」となっているところもあるとのこと。
参考サイト:
細菌性髄膜炎(Wikipedia)
Hib(Wikipedia)
インフルエンザ菌(Wikipedia)
細菌性髄膜炎 Hibワクチン認可(西日本新聞)
→ Hibワクチンが導入されていないのがごく一部の国であることが図示されている
ヒブワクチンについて(鈴の木こどもクリニック)
なぜ、Hibワクチンの導入が日本は遅れたか
1980年代、Hibワクチンが登場した頃、日本ではインフルエンザ菌b型の患者が欧米に比べて少数でした。また、新しい抗生剤が次々と登場し、インフルエンザ菌は抗菌剤で十分治療できると考えられていました。そのため、Hibワクチンの導入が見送られてきたのです。
しかしその後、Hib感染症はわが国でも増加し、1996年の全国調査では、5歳未満の小児500〜600人がHibなどの髄膜炎にかかっていました。
また、千葉県の研究者の調査で1985年から10年間で、Hibの5歳未満の人口10万人あたりの罹患率は5倍以上に増加し、2005年の調査ではさらに10万人対で10を超え、ヒブワクチン導入前のヨーロッパの患者数に接近したことが明らかにされました(上記図表参照)。
さらに追い討ちをかけたのは、Hibの抗生剤耐性化です。2000年以降、Hib髄膜炎の治療薬のABPCだけでなく、CTXにも抵抗性を持つ、BLNARなどの耐性菌が増加し、抗生剤治療が困難になってきました。
このような状況下で、2007年1月26日、Hibワクチン(アクトヒブ)はようやく厚生労働省によって、製造販売が承認されました。
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「細菌性髄膜炎」という病気から「Hibワクチン」というものの存在まで、今までまったく知らずにいたわけで。
今はまだ保険が効かないので、0歳の場合は4回(3回+1年後に追加の1回)の接種で3万円程の費用がかかるとのこと。
近々に定期接種になる予定も無さそうなので待っていてもしょうがない。
絢は琉や玲よりも早い時期から他人に接することが多い環境で育つので、受けておいた方がよいのだろうなぁ。
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