オリンパスのXZ-1というコンデジを持っている。
いわゆる高級コンデジのジャンルに入るもので、入手したのは4~5年前。
開放F1.8な明るいレンズになかなかの解像感。
イメージセンサは今や少数派のCCD。
あまり寄ることはできず高感度にも弱いけど、晴れの日の撮影なら大得意。
そこそこの高級感によって満たされる所有欲、ほどほどのぶきっちょ感による愛着。なかなか可愛いヤツ。一眼レフのCanon 70Dの補佐として、とても活躍してくれていた
ところが、うっかり充電ケーブルを紛失してしまい、充電ができなくなってしまった。
カメラ側のコネクタがオリンパス独自のCB-USB8という規格(これが最大の欠点)なので、他のマイクロUSBなどのケーブルで代替もできない。
困ったなぁと思っていたところに、フジフィルムのタフネスコンデジXP90がセールされている店にでくわした。
XZ-1をスキーやキャンプに持っていったときに、濡れや汚れを気にしていたことを思い出し、セール中だったこともありさくっと入手した。2万円弱。
タフネスコンデジらしい使い勝手と、フジフィルムらしい無難な絵作り。タイムラプス動画を作れる機能があるなど、これはこれで満足な買い物だったのだけど。XZ-1によって満たされていた他の欲望が満たされるには至らず。
最近は、SONYのDSC-RX100(初代)が4万円弱といい感じに落ち着いてきたのに目が付く。機能やサイズ(特に厚さ)がXZ-1の欠点を補うもので、総合的に見てとっても魅力的。しかしXZ-1はまだ使える(少々ガタは来ているものの)。使えない理由は充電できないこと(ケーブルを無くしたので)。
というわけで、充電ケーブルが無いなら買えばいいじゃない、ということでひとまず買ってみた。(Amazonで550円)
これでコンデジ買いたい欲を抑えきることができるのか。挑戦してみる。