月別アーカイブ: 2016年12月

かくれ助屋

2016年最後のラーメンは「かくれ助屋」で白らぅめんを。
ひさしぶりに来たけど、変わらぬお味でおいしうございます。

長野市のラーメン事情は、助屋が話題になり始めた辺りから良い方向に変わっていった印象がある。系列店が増えたり減ったりしながらも、この店は以前から変わらず、同じ場所で同じ雰囲気で営業している。

味はもしかしたら変わっているのかもしれない。しかし自分にとってここは「かくれ助屋のラーメン」が食べられる唯一無二の場所であり、今の味の方向性が変わらぬ限りは、ずっと通い続けるであろうお店である。

かくれ助屋
長野市東和田934

長野市民会館の思い出

長野市役所の隣にある長野市芸術館。旧長野市民会館の後を継ぐ多目的ホール。

今年の5月に開館して既に通常営業しているが、外壁や外構の工事はまだ継続中。市役所新庁舎と共に全体的な完成はもう少し先になる様子。

その芸術館の裏手にあたる所。荷物の搬入口や関係者用の駐車場と思われるものが作られているが、そこに最近おもしろいものが設置された。

市民会館に馴染みがある人なら、なんとなく見覚えがあるものだと思う。正面壁に使われていた、特徴的な飾り格子の一部だ。色ガラスが使われており、正面が西向きだった市民会館では、夕方の西日が当たる頃にカラフルで幻想的な光景が内部から見られたものだった。

長野市民会館は建築家佐藤武夫のデザインによるもので、老朽化などの理由により2011年3月に惜しまれつつ閉館となった。こういう形で長野市民会館の思い出が残されていくのは良いことだと思う。

CT検査と結果

原発性アルドステロン症の原因調査のためのCT検査を受診。

CT検査を受けるのは初めて。同意書を書いたり造影剤の注意事項を聞いたり、検査前は軽くドキドキ感を味わった。かみさんは経験があるので「造影剤が入ると体がアツくなるんだよ~」などとドキドキ感を煽ってくる。

検査の6時間前から食べ物は禁止。2時間前から3回に分けて水を300ml飲む。600mlの水を買って半分ずつ飲んだが、喉が乾いているわけでもないので意外とつらい。ただお腹は思った程すかなかった(水でタプタプしてたからか)。

検査自体は10分程で終了。造影剤投入時の感覚は独特なもので、血液がこんなにも早く体を循環しているのかと驚いた。そして噂通りアツい感覚があった。それよりなにより、造影剤投入時に腕が痛いこと。看護師さんの「痛いとこ無いですか~」の問いに「痛いです。はい、痛いです。」と即答したくらい痛かった。

そんなこんなで、検査後30分ほどで検査結果確認の診察。特に腫瘍らしきものは見当らずということで、手術治療はせず薬で治療する方針となった。

今飲んでいるアダラートがよく効いているようで、うまいこと血圧のコントロールができている(平均で110/75くらい)のでそれを継続し、加えて抗アルドステロン薬のセララが処方された。

手術で根治を目指す方が分かりやすい気がするけれど、手術しないに越したことは無いという気もする。いずれにしても、しばらくは長い目で見た治療になりそうだ。

ちなみに、新しく処方されたセララは、名前の響きも可愛らしいが、パッケージもポップなデザインでなんだか和む。