原発性アルドステロン症の原因調査のためのCT検査を受診。
CT検査を受けるのは初めて。同意書を書いたり造影剤の注意事項を聞いたり、検査前は軽くドキドキ感を味わった。かみさんは経験があるので「造影剤が入ると体がアツくなるんだよ~」などとドキドキ感を煽ってくる。
検査の6時間前から食べ物は禁止。2時間前から3回に分けて水を300ml飲む。600mlの水を買って半分ずつ飲んだが、喉が乾いているわけでもないので意外とつらい。ただお腹は思った程すかなかった(水でタプタプしてたからか)。
検査自体は10分程で終了。造影剤投入時の感覚は独特なもので、血液がこんなにも早く体を循環しているのかと驚いた。そして噂通りアツい感覚があった。それよりなにより、造影剤投入時に腕が痛いこと。看護師さんの「痛いとこ無いですか~」の問いに「痛いです。はい、痛いです。」と即答したくらい痛かった。
そんなこんなで、検査後30分ほどで検査結果確認の診察。特に腫瘍らしきものは見当らずということで、手術治療はせず薬で治療する方針となった。
今飲んでいるアダラートがよく効いているようで、うまいこと血圧のコントロールができている(平均で110/75くらい)のでそれを継続し、加えて抗アルドステロン薬のセララが処方された。
手術で根治を目指す方が分かりやすい気がするけれど、手術しないに越したことは無いという気もする。いずれにしても、しばらくは長い目で見た治療になりそうだ。
ちなみに、新しく処方されたセララは、名前の響きも可愛らしいが、パッケージもポップなデザインでなんだか和む。