仕事でiMacを使い始めた。
人生初Mac。3日ほど使ってなんとか操作方法は分かってきた。
WindowsでCygwinとEmacsを使っているので、その辺りのツールとの親和性の高さは感動的。シンボリックリンクをEmacs.appから使えるとか、Windowsでは面倒なことが当たり前のようにできて幸せ。Unix系OSだから当たり前なんだけど。
BSDに素敵なUI載せたらこうなるのかぁ、という感想。
Emacs、iTerm2はフォントの美しさも相俟ってWindows環境を遥かに凌駕する使用感。AquaSKKはWindowsではCorvusSKKがあるので、互角。XKeymacsを使わなくてもOS全体でEmacsバインド風のカーソル移動ができるのはかなりイイ。
Windows環境から移行して離れられなくなる人が周りに続出しているけど、Unix系OSを使っている(いた)人はそうなるだろうと思う。ひさしぶりに触っていて楽しいコンピュータである。
ただ不満も無いでもない。
コマンドキー
CtrlとCapsの入れ替えなどをOSの設定でできるのは素敵なのだけど、Ctrl、Alt、Shit、Commandの組み合わせがまだ慣れない。
特にChromeでタブを開く、移動、閉じるの動作。Windows環境では、Ctrl+T(開く)、Ctrl+Tab(タブの移動)、Ctrl+W(閉じる)と、Ctrlだけで操作できていたことが、Macでは、Command+T(開く)、Ctrl+Tab(タブの移動)、Command+W(閉じる)になる。これに、場所を開く(Command+O)が加わったりしてくるので、ますます面倒。
キーボードに爪があたる
付属のキーボード、とてもシャレオツでMagic Trackpadと一緒に置くとこれこそMac!という風景になる。付属品でこの品質。Dellにも少し見習せたい。
だが、キーストロークが短い上にキーボードの高さも低く、構造もフラット(ステップスカルプチャーでない)なので、どうしても指を立て気味にして打つことになる。そうすると、ちょっと爪が長いとキーにカチャカチャ当たる。これが、結構ストレス。
世のMac女子はどうしているのだろう?開き気味にしてやんわりタッチするのだろうか。
キーボードはいずれRealforceに置き変えることになるだろう。