eneloop、エネループ。同じPanasonicの屋根の下、充電電池の代名詞としてEVOLTAとしのぎを削る仲。
ロゴが見えるように揃えて入れないと気持ち悪いでしょ派の母と琉によって並べられた充電器の中で、初代と二代目のeneloopがそれぞれ次の出番を待っている。父と玲絢はロゴの向きなんて気にした事も無かった派だがそれはまた別の話。
三洋電機ブランドとして発売されていたころに入手した初代eneloopが、最近になって充電限界に到達するものが増え始めた。充電できるものも、充電が完了するまでの時間があきらかに短くなっており、息も絶え絶えという感じ。製品ロゴのデザインがシンプルで美しいのが特徴の初代であったが、次々とPanasonicブランドの二代目eneloopに駆逐されつつある。
Panasonicロゴがででんと書かれている二代目も同じeneloopであることに変わりは無いわけで、使い勝手も性能も初代と同じである。おそらく。
ただ頭では分かっていてもやはりなんとなく、なんか違うんだよな〜、感があることも確か。eneloopであって、eneloopでない、何か。そんなところが目に見えない「ブランド力」というものの実体なのだと思う。
我々の愛したeneloopは死んだ!!
まだ使えるんだけどね。