Xperia arcでAndroidデビューして約2週間。
あれこれアプリも入れたり、ホーム画面を自分好みにカスタマイズしたり。やっとスマートフォンというものが分かりかけてきたかな、という感じ。
【刺激的な操作感】
スマートフォンの強みは、PC環境と比べてほとんど制限無く、いつでもどこでも情報を入手できる、という点が大きい。情報そのものには特に目新しいものは無いのであまり新鮮さは無いが、情報を入出力するためのアプリやサービスには、機能や操作感などの点でPC環境では考えつかない価値観が存在している。
ユーザーインターフェイスに大きな制約があるデバイスであるが故のことだが、それに触れることはとても刺激的。
【それはそれとして】
PCはPCでやっぱり必要。
スマートフォンをいじってからPCに戻ると、操作感の良さというか、今まであまり感じていなかった情報の入出力のし安さ、というものを強く感じるようになった。
‥‥で、ひさしぶりにノートPCのタッチパッドを使ったら、スマートフォンとスクロールの向きが逆だったことに、大変な違和感を感じた。(スマートフォンの方が今までと逆なのに)タッチパッドを下向きにスリスリすると、頭の中では画面が下に動いているのに、実際は上に動いていている。軽く眩暈を感じるくらいだ。ほんの数週間で今まで当たり前だったものが根底から覆されていることにちょっとショックを受けた。
【雑感】
あまり触ったこと無いけど、iPhone/iPadはきっとAndroidより「洗練されて」いるのだと思う。文字通り「スマート」にデバイスを使いたいのであれば、iPhoneの方が一枚上手なのだろう。(想像だけど‥)
Android環境は良くも悪くも「泥くさい」感じがする。
自分の使い方に合ったアプリをあれこれ探していると、FreeBSDやLinuxといったOSが「PC-UNIX」と呼ばれていた時代に、Windowsと同じ事をやろうと、いろいろなアプリをmakeして試行錯誤していた、あの頃を思い出す。
16:9の画面は広くていいのだけど、同じ比率で写真に写すのはなかなか難しい。
縦にするときはなんとなくしっくりくるのだが。
横にすると広すぎる感じ。
で、結局、慣れた4:3で使っていたりする。
供給過多な納豆と一緒に。