月別アーカイブ: 2010年2月

フィギュアスケートのジャンプの種類

フィギュアスケートのジャンプの種類が分からない。

オリンピックの実況や解説の人がいとも簡単に(かつ瞬時に)、「ルッツ」とか「ダブルトウループ」とか言ってるのを聞いていると、これが分かるようになったらもっとおもしろいんだろうなぁ、という気がしてくる。

というわけで調べてみた。

参考サイト:
ジャンプ (フィギュアスケート)−ジャンプの種類(ウィキペディア)
フィギュアスケート・トリプルジャンプのすべて(asahi.com)
フィギュアスケートのジャンプの種類の見分け方

村主章枝選手の妹、村主 千香選手によるジャンプの種類解説(Youtube)

なるほど。例示されると分かりやすいなり。

自分なりに分かりやすく整理すると、以下のようになる。(利き足が右足の場合)

if (体の向き == 前向き) {
  種類 = 【アクセル】;
}
else { /* 後向き */
  switch (踏み切りのときに滑っている足) {
    case 右足:
      if (左足をついてジャンプ)
        種類 = 【トウループ】;
      else /* エッジジャンプ */
        種類 = 【ループ】;
      break;

    case 左足: /* 着氷は右足 */
      if (右足をついてジャンプ) {
        swtich(重心) {
          case 右側/内側:
            種類 = 【フリップ】; 
            break;

          case 左側/外側:
            種類 = 【ルッツ】;
            break;
        }
      }
      else /* エッジジャンプ */
        種類 = 【サルコウ】;
      break;
  }
}

分かりにくいですかそうですか。

これは頭で分かっていても、見てすぐに判断するのはかなり難しい。
頭で分かったうえでたくさん見ていけば、ジャンプの姿勢(形)と前後の動きで判断できるようになってくるのだろう。

今日はナウシカ

「何がそんなにすきなの?」

TVを見始める前にかみさんに聞かれて、むむむと思った。
あらためて言われると、なぜナウシカがこれほど好きかが分からない。
宮崎駿の他の作品も人並には好きであるが、ナウシカだけは別格だ。

考えてみると、いくつかの要因があるように思える。

一つは原作。
映画を(TVで)見た後に原作の存在を知ったという順番ではあるが。映画のストーリーの背景に隠されていた原作の壮大な世界を知ってから、さらにはまった。

もう一つは音楽。
言わずと知れた久石譲の楽曲がツボにはまった。ペジテのブリックから飛び出したナウシカをトルメキアの船が追うシーンで流れる「メーヴェとコルベットの戦い」が好きだ。エンディングの「鳥の人」は聞いていると泣きそうになる。

あと、ナウシカを見ているといろいろと昔の事を思い出す。
中学の夏休み、自由研究(朝顔の観察)のために徹夜をしていて、そのときにTV放映を撮ったビデオを見たときのこと。初めて原作本を買って、その後なかなか出てこない続きの巻を待ち望み、毎月徳間書店の新刊情報をチェックしていたときのこと。会社に入って初めて仕事で徹夜したときに「鳥の人」を聞きながら朝焼けの空を見て、心地良い疲労感にひたっていたときのこと。高田馬場の映画館で初めて(最初で最後)スクリーンでナウシカを見たときのこと。

ナウシカには自分の人生の縮図が収められている、といっても過言ではない。かも。
どうも好きとか嫌いとか、そういう感情では無いみたい。
説明は難しい。

また次回の放映を楽しみにしていよう。

再来週はナウシカ

2/19(金)はナウシカ。

風の谷のナウシカ – 金曜ロードショー

観るたびごとに新たな発見、新たな思いが湧きあがる『風の谷のナウシカ』。今夜はどんな新発見があなたの心を躍らせるのだろう。心の窓を開放して、じっくりと楽しんでほしい。
「名作は何度観ても決して飽きることがない」、今夜その言葉を実感できるだろう。

実感しますとも。

そして今回も各所で繰り返されるであろうこのネタ。

なんどめだナウシカとは – はてなキーワード

2002 年1月11日に放送されたテレ朝系テレビドラマ『TRICK2』第1話の劇中、習字の場面で書かれた文字。

金曜ロードショー(日テレ系)『風の谷のナウシカ』と放送時間が少しだけ被った。ナウシカのエンドロールが終了してテレビ朝日にチャンネルを移すとぴったりこの場面が出てくるという、放送時間まで考慮したネタ。

書道教師役の野際陽子さんが「力強くね。ちょっと怒った感じで!」と指導するのが笑いのツボであった。


ちなみに今週はポニョね。